関税についての知識

はじめに

中国から日本に商品を仕入れる際に消費税や関税が課税される場合があります。

関税は商品によって細かな税率が定められています。

消費税は8%です。

税関で課税された時は、EMS(国際スピード郵便)の配達時に自宅で局員に請求されます。

ただし、個人輸入と判断された場合は、非課税です。

関税額の決定は税関の担当者に委ねられていますので、毎回金額が違うこともありますし、課税対象にならないこともあったりと明確な基準はありません。

 

小口輸入と個人輸入の違い

小口輸入

転売(販売)することが目的で少量を輸入すること

個人輸入

その商品を自分で使うことを目的として輸入すること

 

「個人輸入」と「小口輸入」の関税の計算式

個人輸入の場合
①(商品価格×0.6)×②対象税率 =③関税額

小口輸入の場合
④(商品価格+送料+保険)×②対象税率=③関税額

課税対象額

1万円以下:関税も消費税もかからない(小口輸入の場合も適用)
1万円~10万円:簡易税率(一般税率も選択可能)
10万円以上:一般税率

 

個人輸入と小口輸入でのコスト比較

ケース①16,000円の商品を購入・送料2,000円・保険なし・簡易税率5%(あくまで例です)
以下計算式はイメージでとらえてください。

個人輸入の場合
商品代金16,000×0.6で1万円未満となる為、輸入者の支払いは18,000円(商品代・送料込)
小口輸入の場合
(商品代金16,000円+送料2,000円)×(関税5%+消費税5%)+通関手数料200円で2,000円
輸入者の支払いは20,000円となります。(商品代・送料込)

ケース②50,000円の商品を購入・送料2,000円・保険なし・関税20%(あくまで例です)

個人輸入の場合(項目は略します)
50,000円×0.6×0.25+200円=7,700円が商品代と送料の他にかかります。
小口輸入の場合
(50,000円+2,000円)×0.25+200円=13,200円が商品代と送料の他にかかります。

 

しかし、一つだけ注意して欲しいのが革製品は非常に高い関税率になっている点です。

革製のハンドバックは8~16%、靴は30%か4,300円のいずれか高い税率を適用。
毛皮のコートは20%となっています。

この中国輸入では、とりわけ動物の革などの製品には高い税率がかけられているので注意が必要です。

また、合成皮革の商品は、税関の担当者によっては革製品と同等に扱われることもあります。

 

課税価格

税金が適用される場合の課税価格は、

商品本体価格と送料から算出。

課税価格=(商品価格×0.6)+送料

上記計算式から、商品価格16666円以下は

免除となることがわかります。

10000円÷60%=16666円

簡易税率=課税価格10万円以下の場合に適用される税率

 

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